ミシェル・ゴンドリー監督、息子と一緒にアニメ製作?
2007年10月15日 12:00

[映画.com ニュース] 「エターナル・サンシャイン」「恋愛睡眠のすすめ」のミシェル・ゴンドリー監督が米MTV Newsに、「息子と一緒にアニメ映画を撮っている。とてもアメージングな映画になる」と発言した。すでに完成しているジャック・ブラック主演のコメディ「Be Kind Rewind」(08年全米公開)の次作になる模様だ。
前作「恋愛睡眠のすすめ」の中にもストップモーション・アニメを使ったシーンがあるが、本作はゴンドリー監督初の全編アニメーション映画になる見込みで(ミュージッククリップやCFを除く)、ストーリーはとてもパーソナルな内容になるそうだ。
「実際の息子と僕の関係を、近未来を舞台にした独裁者と反逆者の物語という形に翻案して発展させたストーリーだ」と語るゴンドリー監督は、初期段階の脚本が出来ていると語っている。「独裁者は息子のほうだよ。アニメの画もあいつの画をベースにするつもり」だそうだ。なお、息子と共同で監督するとも述べている。
ビョークのPV「ヒューマン・ビヘイビア」やカイリー・ミノーグのPV「カム・イントゥ・マイ・ワールド」などの幻想的な映像で注目を集めたゴンドリー監督だが、思えば、彼の作品集「DIRECTORS LABEL ミシェル・ゴンドリー BEST SELECTION」のメニュー画面で、父ミシェルが叩くドラムセットの中に入っていたのがこの息子だった。この息子も、父同様の才覚がありそうだ。
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