ニコール・キッドマン、トム・クルーズとの子供を流産していた
2007年9月6日 12:00

[映画.com ニュース] オスカー女優のニコール・キッドマンが米バニティ・フェア誌最新号(07年10月号)のカバーストーリーで、元夫トム・クルーズの子供を流産した過去があることを告白した。
キッドマンは90年にクルーズと結婚したが、当時エージェントから「スターのトムと結婚すれば女優生命が終わってしまう」と反対されたという。「女優としてのキャリアを得るよりも、結婚して子供が欲しかった」という彼女は周囲の反対を押し切って結婚したが、すぐさまクルーズとの子(娘)を流産したらしい。「このことはすごいトラウマになったわ」と赤裸々に告白したキッドマンが、流産の体験を語るのはこれが初めてのこと。
2人はその後、イザベラちゃんとコナーくんを養子として受け入れるが、01年に離婚。結局2人の間に子供がもうけられることはなかった。
皮肉にもクルーズとの結婚後、キッドマンは女優としての評価がうなぎ上りになり、離婚後の02年には「めぐりあう時間たち」の演技で見事にアカデミー主演女優賞を受賞している。
06年にはカントリー歌手のキース・アーバンと結婚したキッドマンだが、アーバンと結婚するまでに“ある男性”と婚約していたことも同誌に暴露している(その相手は明らかにしていない)。「私は子供が欲しかったの。その人とは婚約はしていたけど、結婚する準備はできてなかった」と知られざる過去を語ったキッドマンは現在40歳。親友のナオミ・ワッツが息子を産んだ今、彼女は一刻も早くアーバンとの子供が欲しいという。「もし私が妊娠できないとしたら、すごく悲しくなると思うわ。でもキースは(赤ちゃんが欲しいという)私の望みを知っているし、努力してるのよ(笑)」
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