大沢たかお、伊東美咲が湘南で「Life/天国で君に逢えたら」を語る
2007年8月21日 12:00

[映画.com ニュース] 05年に肝細胞ガンで亡くなったプロウィンドサーファー、飯島夏樹氏の半生を映画化した「Life/天国で君に逢えたら」。8月25日からの公開に先駆け、8月20日、湘南・片瀬東浜海岸にて主演の大沢たかお、伊東美咲によるトークショーが行われ、約200人のウィンドサーファーたちが集まった。
生きていれば、前日の8月19日は夏樹氏の41回目の誕生日だった。この日、夏樹氏を尊敬し、ウィンドサーフィンをこよなく愛す200人のウィンドサーファーたちは夏樹氏が眠る海に献花を捧げた。彼らの熱い視線が注がれるなか登場した夏樹氏役の大沢は、撮影時を振り返り「(ウィンドサーフィンは)面白かったが、楽しむというよりは強制的にやらされていた感じ。でも、波に乗った瞬間は気持ち良かった。最初は力任せだったのが、段々と風に乗る感触が掴めるようになって、こんなにスピードが出るのかと思った」と、ウィンドサーフィンと出会えた喜びを語った。
本作では、ガンと闘いながらも前向きに生きようとする夏樹氏の姿と、妻の寛子さんや4人の子供たちとの絆が描かれているが、妻役の伊東は「壮絶なものを乗り越えてきた家族の話ではあるけれど、いつも笑顔でいたことが印象的だった。大沢さんがふとした時に笑った顔は、夏樹さんの特徴的な笑顔と重なる瞬間があった」と、笑顔で振り返った。「Life/天国で君に逢えたら」は8月25日より全国東宝系にて公開。
関連ニュース





