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ジョージ・クルーニー、ダルフール紛争のドキュメントを製作

2007年8月9日 12:00

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平和を求めて 闘う映像作家
平和を求めて 闘う映像作家

[映画.com ニュース] 米バラエティ紙によると、ジョージ・クルーニーが、米HBOのドキュメンタリー映画「Sand and Sorrow」(ポール・フリードマン監督)を製作するという。同作は、いまだに解決しないスーダンのダフール地区で起こっているアラブ系の政府軍による非アラブ系住民への大虐殺の実態を歴史的に検証するもので、クルーニー自らナレーターを務める。今年12月に試写が行われ、クリスマス前後に放送されるという。

クルーニーは、06年初頭に元ニュースキャスターの父ニック・クルーニーと共にスーダンを訪れ、恐怖に怯える非アラブ系の難民の姿をフィルムに収めて帰国。首都ワシントンDCで有力政治家に働きかけ、9月14日に国連安全保障理事会の会議場で、ノーベル平和賞受賞作家エリ・ビーゼル氏と2人で、スーダンの平和を求める演説を行っている。

同作では、ビーゼル氏、米上院議員のバラック・オバマ氏、スーダン解放運動の指導者ミンニ・ミナウィ氏らがコメンテーターとして参加するという。フリードマン監督は「ダルフールで起こっている悲劇は不幸なことに、アメリカを含む他国による人道支援や警察組織の介入なしに、何ら解決しないものだ。ダルフールの人々はコソボやカンボジアやルワンダの人々と同じ運命をたどっている」と語って、警鐘を鳴らしている。

このダルフール紛争に関連しては、先日もスティーブン・スピルバーグ監督が、スーダンの石油利権を握る中国政府のスーダンに対する無策ぶりに、北京五輪組織委芸術顧問を辞退するとの噂が出たばかりだった。

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