ジョニー・デップが「ラスベガスをやっつけろ」原作者の小説を映画化
2007年8月1日 12:00

[映画.com ニュース] 「ラスベガスをやっつけろ」(テリー・ギリアム監督)で原作者ハンター・S・トンプソンの分身を演じたジョニー・デップが、トンプソンの別の小説「ラム・ダイアリー(The Rum Diary)」の映画化作品で主演することになった。米バラエティ紙によると、全米配給はワーナー・インディペンデント。製作は、先日お伝えした「ダーク・シャドウズ」同様に、デップの製作プロ、インフィニタム=ニヒルとグラハム・キング率いるGKフィルム。
原作は、05年に亡くなった作家トンプソンが1959年に執筆した小説。「ラスベガス~」の原作同様に彼のトレードマークの“ゴンゾー・ジャーナリズム”スタイルで書き連ねられたストーリーは、50年代プエルトリコをレポートするためやって来たフリーランス・ジャーナリスト、ポール・ケンプ(デップ)の現地での“やりたい放題”を描いたもの。
同プロジェクトは、デップ自らが04年頃から映画化を切望してきた企画。「ラスベガス~」の共演者ベニチオ・デル・トロが監督するという噂が一時流れたことがある。
監督・脚本は、これまたデップが愛する英国製コメディ「ウイズネイルと僕」(88)の監督・脚本を手掛けたブルース・ロビンソンになる予定。ちなみにロビンソンは、ギリアムが「ラスベガス~」を映画化する以前にその脚本を一度執筆したトンプソン・ファンだけに、デップにとって最高の人選と言えるかもしれない。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
問題です
【子ども17人が同時に行方不明に…】なぜ?このヒミツ知りたい? ネタバレ厳禁考察ミステリー緊急公開
提供:ワーナー・ブラザース映画
かっこよすぎだろ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
ズートピア2
【待望の最新作がもうすぐ公開!!】でも「1」を観た人、意外と少ない…なんてもったいない!!!!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI