今年のローマ映画祭はC・ブランシェットの「エリザベス」続編で開幕
2007年7月17日 12:00

[映画.com ニュース] “オスカー女優”ケイト・ブランシェット主演作「The Golden Age」(シェカール・カプール監督)が、10月18日から開催される第2回ローマ映画祭のオープニング作品に決まった。
ローマ映画祭は、“映画見本市”のないベネチア映画祭を補完するために昨年イタリア映画界によって新設された映画祭で、今年も同作のほか、フランシス・フォード・コッポラ監督の新作「Youth Without Youth」のヨーロッパプレミアが行われる。
同作は、ブランシェットが初めてアカデミー主演女優賞にノミネートされた、カプール監督の98年のコスチューム劇「エリザベス」の続編で、生涯独身だったエリザベス1世(ブランシェット)と探検家ウォルター・ローリー卿(クライブ・オーウェン)との恋愛関係を主軸に、フランシス・ウォルシンガム卿(ジェフリー・ラッシュ)やスコットランド女王メアリー(サマンサ・モートン)らの策謀がうごめくドラマ。9月のトロント国際映画祭(カナダ)にも出品され、全米で10月12日に公開される(08年日本公開)。
「インディ・ジョーンズ4」に現在出演中のブランシェットの日本での近作は、9月22日公開されるジョージ・クルーニー共演のスティーブン・ソダーバーグ監督作「さらば、ベルリン」。
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