ロバート・ゼメキス監督が「クリスマス・キャロル」を計画中?
2007年7月6日 12:00
[映画.com ニュース] ロバート・ゼメキス監督が、イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの古典「クリスマス・キャロル」を映画化することが明らかになった。同監督の「ロジャー・ラビット」(88)に主演したボブ・ホスキンスが語ったもので、主人公の“守銭奴”スクルージ役にはジム・キャリーが決定、ホスキンスは監督から“クリスマスの精霊”フェジウィッグ役をオファーされているという。
ディケンズの原作小説は、ミュージカルやTV映画やアニメやマペット版まで含めると、過去に数え切れないほど映画化されているが、この最新版は、ゼメキス監督が「ポーラー・エクスプレス」や「ベオウルフ」(現在製作中)で使った“パフォーマンス・キャプチャー”(実際の俳優の演技を360度の全方向からとらえてコンピュータに取り込む)を駆使して映像化される模様だ。
先日お伝えした通り、ジム・キャリーには新作企画が目白押し。クリスマスものの「グリンチ」(00)でも嫌われ者キャラクターを演じていた彼だが、はたして“定番”スクルージ役で映画を爆発的大ヒットへと導くことが出来るか?
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