ニコール・キッドマン主演作「オーストラリア」のロケ地が大洪水に!
2007年7月4日 12:00

[映画.com ニュース] 豪州出身の2人、ニコール・キッドマンとヒュー・ジャックマンが共演するバズ・ラーマン監督の新作ロマンス映画「オーストラリア(Australia)」。同映画のロケ地、西オーストラリア州クヌヌーラの邸宅が予期せぬ大洪水に遭い、ラーマン監督は撮影を一旦諦めるハメになった。7月1日付のシドニー・モーニング・ヘラルド紙に、ロケーション・マネージャーが語ったところによると「サハラ砂漠に突然豪雨が降ったようなものさ。全く予期できなかった」とのこと。ラーマン監督広報は、「スケジュールは大幅に延期されることになる」と語った。
同映画は、太平洋戦争の最中、日本軍によって行われたオーストラリア・ダーウィン湾の空襲を描いた戦争ロマン。ニコールとヒューとのラブロマンスの大部分のシーンは、洪水の被害に遭ったファーラウェイ・ダウンズで繰り広げられる予定だった。
主演のニコールとヒューは同地での撮影中断中、ダーウィンに寄って10日間以上の撮影をこなし、さらにシドニーに戻って室内シーンの撮影を済ませ、2週間待機することになる。6月の平均降水量10ミリリットルのこの地に、先月は100ミリリットルを超える記録的大雨が降ったわけだ。この被害により、クイーンズランド州ボーウェンのセット、ダーウィン湾の戦争シーンの再撮、さらにクヌヌーラに新たに建設する家屋を含めて、製作費は1億2000万豪ドル(約126億円)にまで膨らんでしまったという。
ラーマン監督の「ムーラン・ルージュ」の後、シャネルNo.5のCMに出演して話題になったニコールは最近、ニンテンドーDSのヨーロッパ版CM「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」(英国任天堂)でお茶目な姿を見せている。二コールは、この大洪水が沈静化するまで、DSで“脳トレ”しながら待機するしかないのか?

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