ダニエル・クレイグ、エド・ズウィック監督の戦争アクションに出演
2007年5月18日 12:00

新007のダニエル・クレイグが「ブラッド・ダイヤモンド」「ラスト・サムライ」のエドワード・ズウィック監督の新作「Defiance」に出演することが明らかになった。
同作は、第2次大戦中にナチス・ドイツ統治下のポーランドから逃れたユダヤ系ビエルスキー兄弟のレジスタンス活動を描いた実話ベースのアクションドラマ。ダニエル・クレイグはナチスの迫害を逃れるために、ポーランドからベラルーシの森に逃げ込み、そこにコミュニティを築き上げ、1200人以上ものユダヤ人を救ったという3人兄弟の1人を演じる。04年、フィリップ・ノイス監督(「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」)により、同じくビエルスキー兄弟を題材にした映画化の話が持ち上がったが、実現には至らなかったという経緯がある。
アメリカ南北戦争を描いた「グローリー」、湾岸戦争を描いた「戦火の勇気」など、これまで戦争を題材に多くのアクションドラマを世に送り出してきたズウィック監督だが、第2次大戦を舞台にした作品を手がけるのは今回が初めて。8年前に、ホロコーストの生き残りで、コネチカット大学スタンフォード校の社会学教授ネカマ・テックによるノンフィクション「Defiance: The Bielski Partisans」の映画化権を獲得し、準備を進めて来たという。
撮影は9月初旬開始で、製作費は約5000万ドル(約60億円)。ダニエル・クレイグは007の新作「Bond 22」(08年11月公開予定)のクランクイン前に、本作の撮影に入ることになる。
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