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試行錯誤の末に出来た「アルゼンチンババア」。鈴木京香を直撃

2007年3月23日 12:00

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ババアと呼ぶには美しすぎる!? 「アルゼンチンババア」鈴木京香
ババアと呼ぶには美しすぎる!? 「アルゼンチンババア」鈴木京香
02年発表のよしもとばなな原作の同名小説を、「さゞなみ」「鉄塔武蔵野線」の長尾直樹監督が役所広司鈴木京香堀北真希という豪華キャストを主演に迎えて映画化した「アルゼンチンババア」。公開を直前に控え、タイトルロールである“アルゼンチンババア”ことユリを演じた鈴木京香に話を聞いた。
本作は、小さな田舎町に住むおかしなババア(=ユリ)の破天荒なキャラクターを軸に、妻、そして母親を亡くした父娘の絆を描くファンタジックな人間ドラマ。エキセントリックな性格に、白髪混じりのカツラをかぶるなど、今回のユリ役に対して大胆なアプローチを行った鈴木だが、劇中のユリ像は試行錯誤の末に出来上がったキャラクターだという。「(髪型に関しては)メイクさんの希望と奈良美智さんが描いた長い黒髪のイラストに小説の中に出てくる描写を基にしました。でもその髪型とアルゼンチン風の服装を合わせても、なかなか自分のイメージするユリには近づけなくて、カメラテストを繰り返しました。優しすぎたり、汚し過ぎたりで、最終的にはいくつかのパターンを作って、皆で話し合って決めたんです。メイクさん、衣装さん、監督だけじゃなくて、他のキャストがみるユリのイメージが凄く気になったりしましたし、“やっぱり、みんなの意見って大事だなあ”って感じましたよ」
森田芳光監督の「愛と平成の色男」での女優デビュー以来、すでに30本近くの作品に出演し、日本映画界にはなくてはならない存在となっている鈴木だが、今後の目標は芯の強さがしっかりと伝わるような役を演じることだとか。「京マチ子さんや太地喜和子さんのような気っぷのいい、貫禄のある女優さんに憧れます。演じる上で難しいのは、弱かったり、虐げられている役よりも、“芯の強い”女性の方が難しいかもしれません。やっぱり難しい方を演じたいですよね」。「アルゼンチンババア」は3月24日全国ロードショー。

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