エマ・ワトソン、ストーカー被害で「ハリポタ」から降板?
2007年3月20日 12:00

先日、ハリー・ポッター役のダニエル・ラドクリフが、シリーズの残り2作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」「ハリー・ポッターと死の秘法(仮題)」の出演契約を交わしたと伝えられたが、ハリーの親友ハーマイオニー・グレンジャーを演じるエマ・ワトソンが、残り2作から降板する意向だと複数のメディアが報じている。
3月18日、英ニュース・オブ・ザ・ワールド紙が伝えたところによると、同じくハリーの親友ロン・ウィーズリーを演じるルパート・グリントは、「彼女は“『ハリー・ポッター』の女の子”と呼ばれるのに疲れてしまったんだ。彼女はダニエルや僕を遠ざけていて、撮影中以外は会話や手紙を交わすことはないんだ」と語っている。製作・配給元の米ワーナー・ブラザース映画は、エマが残り2作の出演契約を交わしていないことを確認しているが、同社のスポークスマンは「彼女は必ず戻ってくると確信している」としている。
また、エマは3月17日にストーカー被害に遭った。英サン紙によれば、彼女の通う高校の公開講座にエマのファンだという20代の男性が侵入し、突然「ハリー・ポッター」の映画について話しかけ、駆けつけた警察により警告を受けた。エマは現在、ボディガードを雇っているとか。このことが映画降板の意思を固めた直接の原因になったかは不明だが、仮にこのまま降板が決定となれば、エマが演じるハーマイオニーを見られるのは、7月21日日本公開のシリーズ第5作目「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」が最後になる。ファンにとっては、彼女が再びやる気になってくれるのを祈るしかない?
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