ジョージ・ルーカス、「スター・ウォーズ」続編の可能性を完全否定
2007年3月9日 12:00

米TV・ラジオ博物館(Museum of Television and Radio)が主催するフェスティバルで講演を行ったジョージ・ルーカスが、映画版「スター・ウォーズ」に続編がないことを改めて強調した。ファンの間では「スター・ウォーズ」旧3部作のその後を描く「エピソード7・8・9」の製作を待ち望む声が後を絶たないが、そうした期待を煽ってしまったのは、かつてルーカス自身が「役者たちが80歳になったときに、続編を作るのも悪くないね」とコメントしたことが原因だという。「そのとき自分も80歳になっているということを、当時の僕は考慮していなかった」と語るルーカスは、「今となっては現実的ではないよね」と映画版をこれ以上作る意思はないことを明らかにした。プロデュースを手がける「インディ・ジョーンズ4」(08年5月22日全米公開)をようやく軌道に乗せた今、ルーカスは第2次世界大戦中の黒人の戦闘機パイロットを描く長編映画「Red Tails」の準備を進めているという。
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