ジェームズ・キャメロンのドキュメンタリー番組を巡り騒動が勃発!
2007年3月6日 12:00
ジェームズ・キャメロンが製作総指揮を務めたドキュメンタリー番組「The Last Tomb of Jesus」が、キリスト教関係者からの集中砲火を浴びている。同ドキュメンタリーはエルサレムで発掘された骨壺の科学調査を追うもので、イエス・キリストと妻子のものである可能性が高いと結論づけていることから、キリスト教関係者は猛反発。「ダ・ヴィンチ・コード」と同様、番組の内容が、これまでのキリストの復活についての定説をくつがえすもので、キリスト教徒からの反発を受けるのは必至、と放送するディスカバリーチャンネルへのボイコット(放送差し止め)運動を信者に呼びかけている。一方、ディスカバリーチャンネルは、ドキュメンタリー放映後に討論番組の放送を決定。キリスト教関係者を招き、反論の機会を与えることにしている。