「ディパーテッド」脚本家の新作2本にディカプリオ、スコセッシが参加
2007年3月2日 12:00
「ディパーテッド」でアカデミー賞脚色賞を受賞した脚本家ウィリアム・モナハンが執筆する新作映画2本に、マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオがそれぞれ参加することが明らかになった。現在、モナハンがリライトを手がけている「The Long Play」は、スコセッシ監督作として現在準備が進められているという。これは、音楽業界を舞台にR&Bからヒップホップ誕生までの変遷を体験する2人の親友の物語で、原案はスコセッシ、プロデュースはミック・ジャガーとのこと。
また、モナハンは「インファナル・アフェア」監督・脚本トリオのアンドリュー・ラウ&アラン・マック&フェリックス・チョンによる最新作「傷城/Confession of Pain」(トニー・レオン、金城武主演)のハリウッドリメイクも執筆する予定で、リメイク版はディカプリオが主演とプロデュースを手がけるという。他にも「ディパーテッド」の続編執筆などがあり、人気脚本家として多忙な日々を過ごすことになりそうだ。