イシュトバン・サボー監督の新境地「華麗なる恋の舞台で」
2007年2月9日 12:00

「メフィスト」「コンフィデンス/信頼」「太陽の雫」といった重厚なタッチの作風で知られるハンガリーの巨匠イシュトバン・サボー監督が、今までの作風とは異なるタッチで舞台女優のコミカルな復讐と再生を描いた「華麗なる恋の舞台で」。公開に先立ち、来日したサボー監督に話を聞いた。
サボー監督といえば、歴史やイデオロギーについて言及した作品が有名だが、今回はモーム原作による小粋なコメディ作品。新たなジャンルに挑んだ心を聞いてみると「まず最初に、私は今までコメディというものをやったことがありません。で、プロデューサーに勧められてモームの小説を読んでみたのですが、“エルンスト・ルビッチに撮ってもらいたいな”と思ったんです。彼のスタイルがこの作品と合うと思ったからです。ですが、彼はもうこの世にいないので、自分でやってみることにしました。正直、出来るかどうか分からなかったのですが、“責任は取らないよ”とプロデューサーに約束して、自由にやらせてもらいました(笑)」
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