京極堂シリーズの映画化第2弾「魍魎の匣」、昔の東京を求めて上海へ
2007年1月9日 12:00

本作は05年に故・実相寺昭雄監督によって製作された「姑獲鳥(うぶめ)の夏」の続編で、昭和27年の東京を舞台に連続バラバラ殺人事件、カルト教団の暗躍、元スター女優の娘の失踪などが「匣」を巡って複雑に絡み合いながら展開するシリーズ中屈指の人気作。再び京極堂・中禅寺秋彦を演じることになった堤は「監督が変わって、キャストも変わり、全くの新作のようないい緊張感を持って撮影しています。同じ役ながら、前作とはかなりキャラクターが違います」と挨拶。そして、実相寺監督からメガホンを受け継いだ「金融腐食列島 呪縛」「突入せよ!『あさま山荘』事件」などで知られる原田監督は「今回は、京極ワールドのキャラクターの面白さと、言葉の楽しさ・美しさ、そして時代背景である昭和27年の東京という空間のパズルの組み合わせを行っております。これから昭和27年の東京という空間を求めて上海まで撮影に行くのですが、上海での撮影が上手く行けば素晴らしい映画になると思っています」と抱負を語った。昨年12月より撮影中の本作は、1月31日の上海ロケでクランクアップ。5月に完成し、07年公開予定となっている。
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