ガンで亡くなったウインドサーファーの実話「天国で君に逢えたら」
2006年12月12日 12:00
飯島は日本人で唯一、8年間ワールドカップに出場し続けたプロウインドサーファーだが、02年にガンに冒され、余命宣告を受けるという過酷な状況の中、医者とガン患者を主人公にした処女小説「天国で君に逢えたら」を執筆した。同作は22万部のベストセラーとなり、その後、自らの闘病生活や家族との触れ合いを綴ったエッセイ「ガンに生かされて」も13万部のベストセラーとなった。今回の映画化では、このエッセイをベースに、死を目前にしながらも前向きに明るく生きた飯島と、彼を支えた妻と家族のドラマを爽やかなタッチで描くとのことだ。
映画は来年1月よりクランクイン、全編海外ロケを行い、07年夏公開予定。