「愛ルケ」旋風再び。「愛の流刑地」完成披露会見
2006年12月1日 12:00

情事の果てに恋人を絞殺した小説家。「愛しているから殺した」――その言葉の裏に潜む真実とは? 不倫愛の末に辿り着く男女の究極の愛の形を描く本作は、「失楽園」に勝るとも劣らない激しい性描写も見所のひとつ。オールヌードで大胆な濡れ場を演じた寺島は、「すべてをさらけ出すつもりでやりました」と腹をくくって撮影に臨んだことを告白。劇中でも母親役として共演した実の母・富司純子も「だって、女優ですから。娘は“裸も衣装だ”と言える人ですから」と娘の女優魂を称えた。
原作者の渡辺は「今までに私の作品は40本近く映像化されてきましたが、今回が一番良かった! いつも私の作品を養子に出す時は、どんな風に映像化されて育てられるのかと楽しみに思うのですが、正直に言って今までは不満なこともありました。ですが、今回はほぼパーフェクトです!」と大絶賛した。
「愛の流刑地」は07年1月13日より全国ロードショー。
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