今度は空の見える日本橋を再現。「ALWAYS」続編の製作が決定
2006年11月21日 12:00
東京タワー完成前、昭和33年の東京の街並みと昭和のノスタルジーを最新VFXを用いて描き、関係者の予想を上回る興収35億円の大ヒットを記録した「ALWAYS 三丁目の夕日」(05年11月公開)。その続編となる「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の製作が決定し、11月19日、配給の東宝から発表された。なお、山崎貴監督をはじめ、吉岡秀隆、堤真一、小雪らスタッフ・キャストはそのまま続投する。
物語の舞台となるのは、東京タワーが完成し高度経済成長時代に突入した昭和34年で、前作から4カ月後の世界。前作では建設途中の東京タワーが再現されたが、今回は高速道路が架かる前の“空の見える日本橋”を中心に、羽田空港や特急こだまなども再現されるという。なお、ファンからの大きな反響と、キャスト全員の再登板が決まったことで続編製作を決意したという山崎監督は、来年早々に控えるクランクインに向けて「ものすごく高いハードルだが、やるからには前作を倒してもっと凄いものを作りたい。スタッフも燃えているので、かなり面白いものが出来ると思います」と意気込みを語っている。「ALWAYS 続・三丁目の夕日」は07年11月公開。
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