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井筒監督の愛弟子が描く、肝っ玉母ちゃんの愛「キトキト!」

2006年11月14日 12:00

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(左から)吉田康弘監督、大竹しのぶ、石田卓也、平山あや
(左から)吉田康弘監督、大竹しのぶ、石田卓也、平山あや
ゲロッパ!」「パッチギ!」など井筒和幸監督作品で助監督を務めた27歳の新鋭・吉田康弘が、初メガホンを取り脚本も手掛けた家族ドラマ「キトキト!」。11月14日、東京・新橋のスペースFS汐留にて完成披露記者会見が行われ、主演の石田卓也大竹しのぶ平山あや吉田康弘監督が登壇した。
山と海に囲まれた富山県高岡市を舞台に、女手ひとつで子供を育ててきた肝っ玉母ちゃんと、そんな母親をうとましく感じる息子のドラマが描かれる。タイトルにもなっている「キトキト」とは、富山の方言で“活きがいい”という意味を持つ。家族という普遍的なテーマを扱った監督は「ずっと自分の母親のことを描きたいと思っていた。息子から見たの母親の存在と、母親の息子に対する思いを自分なりの目線で撮った」と語った。母親役を演じた大竹も、「1カット1カットに、監督のお母さんに対する思いが伝わってきた。映画っていいなと思える素敵な現場だった」と若い監督を称えた。
また、母親の存在をうっとうしく感じ、上京してホストクラブで働き始める息子・優介を演じた石田は、「最初に脚本を読んだときから、優介の気持ちがよく分かったので演じやすかった」と、悩みながら成長する役柄への共感を語った。優介の姉で、自由奔放に生きる元スケバンという役どころを演じた平山は、「ヤンキー役に憧れていたので嬉しい(笑)。子供にとって、反抗する時期があっても母親の存在は大きいと感じた」とコメントした。「キトキト!」は07年春、全国ロードショー。

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