アカデミー賞日本代表作品に「フラガール」が決定!
2006年9月19日 12:00
「フラガール」は昭和40年代初頭、福島県いわき市の町興しとして建てられた“常磐ハワイアンセンター(現スパリゾートハワイアンズ)”の誕生秘話を映画化した感動コメディ。この異例の選出に李相日監督は「大きな喜びとより大きな責任を感じています」と話し、キャストの3人は「数ある作品の中で、今回選ばれたことは本当に光栄です」(松雪泰子)、「李監督おめでとうございます。たくさんの方に楽しんでいただけるといいですね」(蒼井優)、「私の思惑通り、全米が食いついてきましたね。最初から狙ってました」(しずちゃんこと山崎静代)と、それぞれに喜びのコメントを寄せた。
最近では山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」(02)が、アカデミー賞の日本代表作品となり、ノミネートを受けたが賞は逃した。同賞外国語映画賞ノミネート5作品は07年1月23日に発表される。ちなみに、授賞式は07年2月25日だ。
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