ブルース・リー役の経験あり。「靴に恋する人魚」ダンカン・チョウ
2006年9月8日 12:00

香港のトップスター、アンディ・ラウが、若手監督支援のために発足させたプロジェクト“FFC:アジア新星流”の第1弾として完成した台湾映画「靴に恋する人魚」。この作品でビビアン・スー演じるヒロインの相手役を務めたのが、「僕の恋、彼の秘密」(04)のゲイのプレイボーイ役で一躍注目を集めたダンカン・チョウだ。日本公開を目前に控え、来日した彼に話を聞いた。
本作は、おとぎ話のように素敵な男性と結ばれたヒロインが、やがて直面する挫折や悲しみを経験しながらも本当の幸せを探していくというラブ・ストーリー。ビビアン直々の推薦を受けて出演を決めたそうで、「今までの台湾映画にはないストーリーや役どころに新鮮さを感じました」と語る。実際、長編初メガホンの女流監督ロビン・リーの描く世界は、絵本をモチーフに名作童話のエピソードを散りばめた、色使いもカラフルなガーリー・ムービーに仕上がっている。逆に、男性としては理解しにくい場面もあったようで、「監督は非常に女性的な物の見方をする人なので、そこを理解するためにはかなりコミュニケーションを取る必要がありました」と明かす。
昨今、韓流に負けじと勢いを見せる“華流”ブームに話が及び、今後日本を含む中華圏外のアジアやハリウッドへの進出予定はないか聞いてみると、「今はまだ与えられた役を掘り下げていくことに専念している段階」と謙虚な発言。しかし、ここで意外な事が判明する。「ハリウッド作品の出演経験ならあります。ブルース・リーの人生をジェイソン・スコット・リー主演で描いた『ドラゴン/ブルース・リー物語』で、少年時代のブルース・リーを演じています。3秒ぐらいのシーンだけど(笑)」と、スタッフすら知らなかった情報を告白。「3秒以上出るには、もっと努力が必要ですね」と笑いながら話していた。9月9日よりロードショー。
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