気が狂うほど大変な撮影。「ココシリ」監督を直撃
2006年6月6日 12:00

およそ180日におよぶ現地ロケを行なったという今作は、気が狂うほど大変な撮影だったそうだ。「朝は雪が降っていたのが昼には雹(ひょう)に変わり、午後は強風が吹き荒れ、夜にまた雪……と、天候が非常に変わりやすく、とにかく筆舌に尽くしがたい過酷なものだった」と苦労を語った監督。しかし、過酷であればあるほど人との繋がりが重要になり、撮影中に付き添ってくれた実際のパトロール隊員たちと深い信頼関係を築けたという。
作中に登場する、密猟を取り締まるパトロール隊のリーダー、リータイと、カモシカの毛皮の収入に頼らざるを得ない農民、マーの2人は、一概に“善と悪”には割り切れない。「実際に現地の監獄で密猟者にインタビューしたところ、彼らは生活の糧のためにやむなく密猟に手を染めた普通の農民だった。罪を負うべきは彼らではなく、彼らを密漁に追い込んだ環境が問題だ」
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ