フランス版「トップガン」の監督、キャストが来日
2006年1月24日 12:00
東西冷戦時代のヨーロッパで、空の平和を守る一翼を担っていたフランス空軍の活躍を描いた人気コミックを、「TAXi」のジェラール・ピレス監督が映画化した「ナイト・オブ・ザ・スカイ」。本作の来日記者会見が、1月24日、東京・新宿の新宿パークタワーで行われ、監督以下、主演のブノワ・マジメル、アリス・タグリオーニが登壇した。
フランス空軍の協力のもと、トムキャット2000など本物の戦闘機が多数登場し、CGを極力排して実物を用いた撮影にこだわった本作。監督は「映画撮影の現場が好きなので、なるべくCGを使わずに撮りたかった。撮影は困難になるが、そういう場面に直面するとアドレナリンが出る」と発言。また、主演のマジメルも、最も苦労したところは「本物らしく見えるかどうか」ということだそうで「いかにもステレオタイプな軍人っぽいものにはせず、リアルな人間像を造形することに苦労した。本物のパイロットたちが見て『これは違う』と思われないかが気になった」と語った。
“フランス版「トップガン」”ともいえる「ナイト・オブ・ザ・スカイ」は、2月18日全国ロードショー。
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