伝説のスケーターを描く「ロード・オブ・ドッグタウン」
2005年12月6日 12:00

70年代にスケートボードの一大ムーブメントを巻き起こし、現代の若者文化にも影響を与えた伝説のスケートチーム“Z-BOYS”の軌跡を描いた「ロード・オブ・ドッグタウン」。日本公開を前に主演の若手俳優エミール・ハーシュ、ビクター・ラサックの2人が来日し、インタビューに応じてくれた。
2人とも、映画化される前にZ-BOYSのドキュメンタリー「DOGTOWN & Z-BOYS」に衝撃を受け、それぞれの役を熱望していたが、トニー・アルバを演じたビクターにはスケートの経験がなかったという。「トニー本人に出会って、僕は3カ月で滑り方を学ぶって約束したんだ。トニーは撮影前から僕に付いてスケートを教えてくれた。でもたまに、彼のエゴが僕に乗り移って、実力以上のトリックを試して怪我もしたんだ」とビクター。ジェイ・アダムスを演じたエミールは「初めて会ったとき、その怪我のせいでビクターの目は大きく腫れてたよ。彼はこの映画に出られないかと思った」と語った。エミールの方はというと「撮影前の3カ月は、毎日裸足で砂浜を3キロ走ってその後はサーフィン。午後のランチの後はずっとスケートボードの上。撮影1カ月前は背中を痛めてほとんど動けなくなって、役を降りなきゃいけないかと思ったよ」と苦労を語った。「ロード・オブ・ドッグタウン」は12月10日より公開。
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