ハリケーン・カトリーナ、映画界にも傷跡を残す
2005年10月11日 12:00
キーラ・ナイトレイ主演の「ドミノ」が間もなく公開となるトニー・スコット監督だが、監督準備中だった新作スリラー「デジャブ」から降板することになった。デイリー・バラエティ紙によると、その理由は、ニュー・オーリンズを襲ったハリケーン・カトリーナの被害のため、撮影機材等の運搬に遅れが発生し、スケジュールの都合がつかなくなったためとのこと。
このアクシデントのため、配給のタッチストーンは脚本を変更し、他の監督を探すが、主演のデンゼル・ワシントンはそのまま残り、来年1月に撮影を開始する予定だという。