押井守、立ち食いしながら新作を語る
2005年8月30日 12:00

「立喰師列伝」は、戦後間もない昭和20年、闇市に佇む一軒の立ち食いソバ屋に謎の男が現れたところから、「立喰師」なる人物たちが描かれていくというもの。かねてから立ち食いを愛好することで知られている押井監督が、20年来温めてきた企画で、監督は「今でこそ日本は豊かだが、僕が子供のころは貧しくて、みんな道端でご飯を食べていた。道端で食べるということは、道端で生きるということ。明日はどうなるかわからないということだった。そういう時代を知らない若い人たちに伝えたい。周りからは道楽で作ってると思われてるけど、大真面目です(笑)」と語った。
同作は事前に撮影した写真を取り込んでデジタル加工した「スーパー・ライブメーション」という手法で描かれ、「誰も見たことがない、全く新しい映画」(押井監督)になるという。来春、シネクイントほかにて公開され、公開中は監督が4週間、毎週2回講演を行うことも予定されている。
関連ニュース



第3回新潟国際アニメーション映画祭開幕! 押井守監督「イノセンス」で語るアニメーターの重要性、プロデューサーが明かす「攻殻機動隊」続編の可能性
2025年3月15日 20:30
取材 オリジナル 国内映画祭



映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

“タイムリープ映画”好きは1000%ハマる“絶品”
【映画ファンのスイートスポットど真ん中】「時をかける少女」「BTTF」好きはとにかく観て!!
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

辛口批評サイト98%超高評価!
これスゴイ…「ジョン・ウィック」×「ビーキーパー」×「M:I」×おばあちゃん!?!?!?
提供:パルコ

か「」く「」し「」ご「」と「
【予想を突き抜けた”編集部員No.1”】観たらまさかの超良作!! 純度100%の切なさに感情崩壊
提供:松竹