トム・クルーズの問題発言が物議をかもす
2005年7月5日 12:00

クルーズは5月に「アクセス・ハリウッド」に出演した際、出産後にうつ病になり、抗うつ剤を服用したブルック・シールズを批判していたが、「トゥデイ・ショー」でその件について触れられると、「彼女は精神医学の歴史を知らない。君と同じようにね、マット」と有名司会者マット・ラウアーに言い放った。トム・クルーズの信仰する団体によると、精神医学やセラピーといったものはすべてエセ科学であり、化学的不均衡などはそもそも存在せず、抗うつ剤を服用するなどもっての他だという。「乱用は良くないが、抗うつ剤が治療に役に立つ場合もあるのでは?」とマット・ラウアーが問いかけると、「マット、マット、マット」と苛立ったように遮り、「君はうわべだけしか分かっていない」と言い放った。
この発言に対し、ブルック・シールズが反撃に出た。「鬱病の治療に薬を服用するのは間違いだと言ったり、ビタミン剤を摂取して運動をしろなどと提案したりするのは、出産後の鬱病や、出産そのものに関する知識がまったく欠けていることを表しています」とニューヨーク・タイムズ紙に寄稿。「クルーズ氏のでたらめな発言で唯一良いことがあるとすれば、シリアスな病気にもっと多くの人が注目してくれるようになることでしょう」と締めくくった。また、ニュージャージーの現役州知事も、「トム・クルーズは、私の演技に関する知識程度にしか、出産後の鬱に関する知識を持ち合わせていない」とコメント。彼の妻は、いまも鬱に悩まされているという。「彼は演技のみに集中し、助けを必要としている女性に関してはコメントすべきではない」と発言した。
クルーズは最近、「宇宙人はいると思う」とコメントしたり、結婚式には元妻のニコール・キッドマンを招待するといった発言で、ますます注目を集めている。
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