ジョニー・デップ、禁断のヘアスタイルふたたび?
2005年5月24日 12:00
ジョニー・デップが、ゴンゾ・ジャーナリズムの先駆者として知られるノンフィクション作家ハンター・S・トンプソンの「The Rum Diary」の映画化に主演することが正式決定した。「The Rum Diary」はトンプソンの処女小説で、50年代のプエルトリコが舞台。トンプソンに心酔しているデップ自らプロデューサーを務めているが、監督交代などにより製作開始が遅れていた。
デップがトンプソン原作映画に出演するのは、テリー・ギリアム監督の「ラスベガスをやっつけろ」に続いて2度目。共演は、ベニチオ・デル・トロが「ラスベガスをやっつけろ」に引き続き参加するほか、ニック・ノルティ、ジョシュ・ハートネットら。ノルティは、デップと共に製作総指揮も務める。監督・脚本は、「ジェニファー8」「広告業界で成功する方法」のブルース・ロビンソン。撮影は、デップが出演している「パイレーツ・オブ・カリビアン」の続編の撮影が落ち着き次第、スタートする予定。ちなみに「ラスベガスをやっつけろ」でのデップのヘアスタイルは、ファンにとって衝撃的なものだったが、今回はどんなものになるのか興味深い。
なお、原作者のトンプソンは、今年の2月に猟銃自殺している。