有楽町、日比谷地区の劇場が一部名称変更
2005年1月25日 12:00
長年、多くの人々に愛されてきた日比谷映画街の2つの劇場、日比谷映画劇場とみゆき座の閉館と、今年4月からの東宝本社ビル再開発にともなって、有楽町、日比谷エリアの東宝系の劇場名が一部変更されることになった。
まず、有楽町マリオン前にあるニュートウキョービル3階にあり、現在改装中のニュー東宝シネマは、改装後の4月、84年まで日比谷にあった大劇場の名前をもらって「有楽座―YURAKUZA」となり、現在の日比谷映画チェーンを受け継ぐことが明らかになった。座席数は元祖有楽座の約4分の1の400席となる。そして、現在2つに分かれているスカラ座は、スカラ座1はそのまま「日比谷スカラ座」となり、スカラ座2は「みゆき座」と改名されることになった。当然、みゆき座チェーンの旗艦劇場となる。また、晴海通りを挟んで反対側に位置する老舗のスバル座は劇場名はそのままで今のニュー東宝シネマのチェーンを受け継ぐという。