「華氏911」、オスカー作品賞を狙う!
2004年9月14日 12:00

マイケル・ムーア監督が「華氏911」を、今年のアカデミー賞のドキュメンタリー部門に出品せず、なんと作品賞部門での出品を狙うと自らのサイトで明らかにした。ムーアは「ボウリング・フォー・コロンバイン」ですでに最優秀ドキュメンタリー賞を受賞していることと、「華氏911」のテレビ放映を狙っていることがその理由であるという。ムーアは「華氏911」を11月2日の大統領選直前にテレビ放映したいと考えているが、アカデミー賞のルールによると、劇場公開開始日から9カ月以内にテレビ放映した作品は、ドキュメンタリー部門に出品できないことになっている。しかし、作品賞部門に出品する作品にはこのルールが適応されないことから、最優秀作品賞を狙うことにしたというのだ。ちなみに、過去アカデミー賞でドキュメンタリー映画が最優秀作品賞を受賞したことはおろか、ノミネートされたこともない。しかし、話題作であることに加え、アカデミー賞に絶大な影響力を持つハーベイ・ワインスタインがバックアップすることを考慮すると、チャンスはありそうだ。ちなみに「華氏911」のDVDは、10月5日に全米発売される。100分を超える特典映像が収められているという。
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