デ・ニーロへのイタリア市民権付与に抗議
2004年8月17日 12:00
先日、イタリア文化省より、9月に開催されるベネチア国際映画祭で、ロバート・デ・ニーロとマーティン・スコセッシ監督にイタリアの名誉市民権が与えられることが発表されたが、これに対し、イタリア系アメリカ人の団体が抗議している。
デ・ニーロとスコセッシは「イタリアを全世界に広めた」として祖国イタリアで高く評価されているが、イタリア系アメリカ人にとってはそうではないようだ。特にデ・ニーロに対しては、「(『ゴッドファーザー』など)マフィアの役を演じることでキャリアを築いてきた俳優。アメリカ国内でのイタリア文化の推進に全く貢献していないどころか、彼の出演作が、イタリア系アメリカ人のイメージを悪いものにしている」とイタリアのベルルスコーニ首相に抗議、計画中止を求める嘆願書を提出した。
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