オスカー受賞で罪悪感?レニー・ゼルウィガーが来日会見
2004年4月6日 12:00

アメリカ南北戦争を舞台にした壮大なるドラマ「コールド・マウンテン」。日本公開を3週後に控え、監督のアンソニー・ミンゲラ、同作でアカデミー賞助演女優賞を受賞したレニー・ゼルウィガーが来日し、4月6日、東京・虎ノ門のホテル・オークラにて会見を行った。
レニーは本作に出演したことについて、「まず、私はミンゲラ監督のファンでした。彼の作品の予告編を映画館で観るのが好きで、いつかはあのスクリーンの中に入りたいと思っていて、今回出演が決まったときは夢のようでした」と語ると、ミンゲラ監督は「レニーの魅力は、実際の彼女を忘れさせてくれるほどに、作品ごとに違った面を見せてくれることです。今日は久しぶりに彼女に会いましたが、私の知っているレニーとはまったくの別人です」とお互いを讃えた。
また、アカデミー賞受賞について聞かれたレニーは、「受賞の瞬間は、階段から滑り落ちないように、と思っていたこと以外何も覚えていません。オスカーはとてもありがたいけど、あの映画の世界を創ったのは監督で、私はその世界の一部なのに私だけが賞賛を浴びることに罪悪感を感じました」とミンゲラ監督を横目に申し訳なさそうに語った。「コールド・マウンテン」は4月24日公開。
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