USJの救世主となるか。噂の「スパイダーマン・ザ・ライド」見参!
2004年1月27日 12:00

今夏、最新作の公開を控える映画「スパイダーマン」をテーマにしたアトラクションが、1月23日、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに登場した。「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」と名付けられたこのアトラクションは、最新の映像技術と実際の水しぶきや炎などで演出されたセットの中を、ジェットコースター並のスピードで進んでいくというもの。途中、3D映像で描き出されたスパイダーマンや、映画「スパイダーマン2」の悪役でもあるドクター・オクトパスが現れ、ライドを盛り上げる。建設に2年、総工費140億円を投じて作られたこの「スパイダーマン・ザ・ライド」は、フロリダのユニバーサル・アイランズ・オブ・アドベンチャーの同名アトラクションを規模や技術などあらゆる面で上回り、テーマパークのアトラクションとしては世界最大の規模を誇るという。

一般公開の前日、22日には、同スタジオにてオープニングセレモニーが行われ、ゲストとして招かれた陣内孝則、ボブ・サップ、菊川怜、山田優、ワン・リーホンらが一足先にアトラクションを体験した。ライドを終えた5人は皆興奮した様子で「何度でも乗りたい」(菊川)、「フロリダの物も乗ったことがあるが、間違いなくここのが最高だ」(サップ)と、アトラクションを絶賛した。
なお、グランド・オープンとなったこの週末、USJには普段の週末を上回る観客が来場。目玉となるこのアトラクションには開場直後から長蛇の列ができ、最長1時間20分待ちという盛況だったようだ。
また、USJではアトラクションのオープンに合わせ、グッズ付き記念パスやレストランで「スパイダーマン」特別メニューを用意するなど、パークをあげて「スパイダーマン・ザ・ライド」をプッシュ中。巨額の赤字や不祥事など、ネガティブなニュースばかりが目立つUSJがこのアトラクションにかける期待はかなりのもののようだ。
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