ヒロインに注目。ベッソン・プロデュース「ミシェル・ヴァイヨン」
2003年11月11日 12:00

ル・マン24時間レースを目指す男たちと1人の女を描く、ヨーロッパ圏最大の人気コミックの実写版「ミシェル・ヴァイヨン」が、11月8日、第16回東京国際映画祭で「タイタニック」以来のワールドプレミアとして世界初上映。その前日の7日には、製作・脚本のリュック・ベッソンらスタッフ、キャストによる記者会見が、セルリアンタワー東急ホテル(東京・渋谷)にて行われた。
今回、原作の主要キャラクターを元に、オリジナル・ストーリーを書き上げたベッソンは、脚本執筆にあたり「40年分ある原作の、数ある印象的なシーンを盛り込みつつシナリオ化するのは、本当に大変だった」とコメント。ベッソンの長年のパートナーであり、今回初めて製作を担当したピエランジュ・ル・ポギャムは、実際のル・マン24時間耐久レースを利用した撮影について「我々はクレイジーなことをやっているのは理解していたが、映画をリアルにするために本物の迫力が必要だった。そのためにいかなる労力も惜しまなかったが、これほどストレスの溜まる仕事はなかった」と、製作の困難さを語った。また、キャストはほとんどがフレッシュな顔ぶれだが、ヒロイン役のディアーヌ・クルージェは、ブラッド・ピット主演「トロイ」でもヒロイン役に抜擢されているので要注目。本作は、12月20日より全国ロードショー。
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