スコセッシ、コッポラ、アルトマン監督らが、MPAAに懇願書を提出
2003年10月14日 12:00
アメリカ映画協会(Motion Picture Association of America)が、海賊版の流布を防ぐために、メジャースタジオによるビデオやDVDの無料配布の禁止を言い渡した件が波紋を呼んでいる。賞レースの期間、試写を観ることができないアカデミー会員に、スタジオが自社作品のDVDやVHSを配布することは慣例となっていたが、MPAAの決定によりこれが不可能になった。アカデミー会員は、スタジオが開催する試写に参加することになるが、なかには多忙や高齢で試写に通えない人もいる。自宅での鑑賞機会を奪ってしまうと、インディペンデント映画や知名度の低い作品が不利になると見られてしまうことから、アメリカの有名監督がMPAAに対し嘆願書を提出した。
バラエティ紙に掲載された文章は以下の通り。
「いわゆる傑作や、リスクを恐れずに作った作品というのは、口コミや評判が頼みの綱であり、そのような作品が運良くアカデミー賞にノミネートされることによって、はじめて一般観客の間に広まっていくものなのです。MPAAの決定は、このような意欲作が広まる機会を奪ってしまいます。そうでなくても、資金集めや配給探しが大変なのに」
ちなみに署名した監督は、ロバート・アルトマンやマーティン・スコセッシ、フランシス・フォード・コッポラなどの大御所から、スパイク・ジョーンズ、ポール・トーマス・アンダーソン、ロバート・ロドリゲスまで、計142名だ。
基本的に、新作映画はスクリーンで観るものという前提と、ネットなどに流布される海賊版問題を考えると、非常にデリケートな問題である。
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