宇多田も参加?「CASSHERN」記者会見
2003年9月9日 12:00

壇上に並ぶ個性豊かな面々の中、中央に座ったのは妻・宇多田ヒカルのミュージクビデオをはじめ数々のファッション写真、広告などを手がけ、今回が映画初監督となる紀里谷和明。「ハリウッドの『バットマン』や『スーパーマン』の実写版を見て、日本人による国内のヒーロー物を作りたかった。絶えず世界のどこかで戦いが行われている。何故戦いはなくならないのか自分なりの考えを表現したい。映画は子供から大人まで見て欲しい」と作品への情熱を語った。当日は、記者会見の冒頭で1分間の“予告編”を上映。出演者たちにも初お披露目という映像に樋口可南子は「出演者から拍手が沸いた」と報告、他のキャストたちも口々に称賛の声を上げた。しかし、真夏の撮影に苦労は絶えなかった様子で、アンドロ軍団のアクボーンを演じた宮迫博之は「泥だらけにボディスーツなんて2度とゴメンです。告白すると、監督を5回殺そうと思いました(笑)」と笑いを取りつつも本音?を吐露。原作のアニメが大好きという唐沢は「実写化なんてできるのか?と思ったけど、撮影が進むにつれて、本当にできるんだ!と思った」と作品の仕上がりを期待させる発言。また、宇多田ヒカルが本作に参加するのでは?との質問には「撮影中も暇な時は現場に来て、一緒に監督をしたり、精神的に支えてくれました。僕たちは出来る限り一緒にモノを作りたいと話しているので、今回に関しても今後考えていきたい」と楽曲提供の可能性も示唆した。04年ゴールデンウィーク公開予定。
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