ショーン・コネリーとノリントン監督との不仲、修復不可能
2003年7月8日 12:00
「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」のスティーブン・ノリントン監督(「ブレイド」)とショーン・コネリーとの関係は、もはや修復不可能のようだ。緻密でスローペースなノリントン監督の撮影スタイルに対して、コネリーが激怒したことは昨年お伝えしたが、映画の編集を巡っても2人は対立(ちなみにコネリーは、同作のエグゼクティブ・プロデューサーである)。結局コネリーの意見が採用されることになり、ノリントン監督はラスベガスでのプレミアをボイコットした。プレミアに出席したコネリーは、監督の居場所を訊かれると「精神病院にでもいるんじゃないのかね」と答え、「誰か、私が好きな人について質問してもらえるかい? この映画のスタッフたちと働くのは、そりゃ楽しかったんだよ。彼以外はね」と付け加えたという。