ここにもSARSの暗影。「ダブル・ビジョン」来日会見
2003年4月8日 12:00

台湾出身のチェン・クォフー監督のもと、主演に「愛人/ラマン」で国際的に知られる香港のスター、レオン・カーファイと、アメリカから「グリーンマイル」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の名バイプレイヤー、デビッド・モースを迎え、東西の才能を混合して生まれたサイコ・サスペンス「ダブル・ビジョン」。4月8日、監督のチェン・クォフーが来日し、東京・銀座はヤマハホールにて会見を行った。「現実では起こり得ない事件を描く“スリラーというジャンル”イコール“映画”といえる」と語るほどスリラーが好きな監督は、「東洋の文化を漂わせた独特のスリラーが撮りたかった」と製作の動機を語った。会場には「呪怨」主演の奥菜恵が花束贈呈に駆け付け、「ミステリー、ホラー、そして感動と、様々な要素が入った新しい感覚の作品で、とても引きこまれました。謎解きの快感もあり、1回観たらあと3回観たくなります」と本作の魅力をPRした。
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