第15回東京国際映画祭、「ハリー・ポッター」の覆面上映で閉幕
2002年11月5日 12:00
10月26日から10日間に渡り、渋谷地区にて開催された第15回東京国際映画祭が、11月4日に閉幕した。会期中、16年ぶりの来日となった「マイノリティ・リポート」のスピルバーグ監督ほか豪華な映画人の来場に加え、iモードによる電子チケットの導入など、15年目の記念大会らしく例年以上の盛り上がりを見せた同映画祭だが、クロージング後に初の試みとして行われたスニーク・プレビュー(覆面試写会)では、つい先日、ロンドンプレミアが行われたばかりの「ハリーポッターと秘密の部屋」が日本初上映。ダニエル・ラドクリフほか主演の3人がスクリーンに登場した途端、Bunkamuraオーチャードホールの客席は大きな驚きに包まれた。
なお、コンペティション部門の東京グランプリに輝いたのは、貧しい生活を送る5人の家族を描いたニル・ベルグマン監督の「ブロークン・ウィング」。日本勢では、中江裕司監督の「ホテル・ハイビスカス」が審査員特別賞を受賞した。コンペティション受賞結果は以下の通り。なお、作品の詳細は東京国際映画祭オフィシャルサイトをご参照ください。
東京グランプリ・東京都知事賞
「ブロークン・ウィング」(ニル・ベルグマン監督)
審査員特別賞
「ホテル・ハイビスカス」(中江裕司)
最優秀監督賞
カルロ・ローラ/「バーグラーズ 最後の賭け」
最優秀脚本賞
ジェイソン・ゼノポルス/「希望の大地」
最優秀主演女優賞
最優秀主演男優賞
グラハム・グリーン/「荒野の絆」
最優秀芸術貢献賞
シャオ・ダン(撮影)/「恋人」
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