角川書店が大映を買収、映像事業拡大へ
2002年7月23日 12:00
角川書店は22日、徳間書店との間で、徳間の映画製作子会社である「大映」の全営業権を取得することで合意したと発表した。角川が取得するのは、大映が保有する映画、ビデオ製作、配給、東京・調布市のスタジオ運営などの全事業で、11月に角川が新設する映像関連子会社が事業を継承。大映の従業員の雇用も引き継ぐ。譲渡価格は数十億円とみられる。角川は、黒澤明監督の「羅生門」をはじめ、近年のヒット作「Shall we ダンス?」、平成「ガメラ」シリーズなど、大映の保有する約1600本の映像資産や製作ノウハウなどを活用して、映像事業の拡大を図る目論見だ。一方、徳間康快氏の死後、経営の建て直しを図っている徳間書店は、経営資源を主力の出版事業に集中させる方針。
関連ニュース





リアリズムと娯楽大作の間を往復しながら――“中国第六世代”グアン・フー、新作の出発点&舞台裏、そしてアジア映画への思いを明かす【「ブラックドッグ」インタビュー】
2025年9月20日 09:00
オリジナル インタビュー アジア

映画.com注目特集をチェック

てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ

むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社

エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート