あややも奮闘中！「青の炎」撮影順調

ダイナミックな演出で知られる演劇界の巨匠、蜷川幸雄監督が21年ぶりにメガホンを取ることになった「青の炎」。原作は、「十三番目の人格─ISORA─」「黒い家」の貴志祐介。主演に人気絶頂のアイドルグループ「嵐」の二宮和也、共演に人気沸騰中のアイドル歌手松浦亜弥を迎え、現在順調に撮影が進む中、7月23日に鎌倉市内で行われた撮影が公開された。

世間では、非常に恐ろしい演出家であると言われる蜷川監督に対して、トップアイドルの2人がどのように応えるか気になるところだが、蜷川監督は「2人の演技が素晴らしいので、現場ではつい上機嫌になってしまう」とコメント。クライマックス直前のシーンを撮り終えたばかりの二宮の口からも「最近では監督の考えていることが分かる」と頼もしい言葉が。映画初挑戦の松浦は「“やった感”があるので、いい映画になるはず」と自信を語った。

本作は、2003年春東宝洋画系にて公開。“蜷川マジック”の効き目やいかに？