オリバー・ストーンVSウィリアム・フリードキン
2002年7月2日 12:00
常に政治のタブーに挑戦してきたオリバー・ストーン監督の発言が、ウィリアム・フリードキン監督(「エクソシスト」)の逆鱗に触れ、物議を醸している。ことの発端は、6月19日付の米映画業界誌「バラエティ」のストーン監督のインタビュー記事。ストーン監督は自身が製作を手がけるイスラエル問題をテーマにしたドキュメンタリー映画について質問を受け、パレスチナ人の自爆テロを擁護する発言をした。すると、読者投稿の形でフリードキン監督が猛反発。この問題はイスラエル国内でも波紋を呼んでいるという。同ドキュメンタリーを製作するフランスのカナルプリュス社は、映画が完成するまで判断しかねるとコメントしているが、ストーン監督からの反論はまだない。
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