ラジー賞5部門受賞作、ついに日本上陸!
2002年4月16日 12:00

本年度ラジー賞で圧倒的な強さ(?)を見せ、最悪作品賞ほか全5部門(最悪主演男優賞、最悪カップル賞、最悪監督賞、最悪脚本賞)に輝いた「Freddy Got Fingered」が、日本でも観られることになった。とはいっても劇場公開ではなく、ビデオのみのリリース。「フレディのワイセツな関係」という邦題がつけられて、20世紀フォックスから8月にレンタルが開始となる。
ドリュー・バリモアとの電撃離婚も記憶に新しい、トム・グリーンが監督・脚本・主演を務めたこの作品、職なしグータラ30男のハチャメチャぶりをグロ度&ナンセンスたっぷりに描いており、評論家筋の評価は「下品でまったく笑えない作品」。とはいえ、そんな酷評はどこ吹く風、トム本人は堂々とラジー賞授賞式に出席し、「ショーガール」のポール・バーホーベン監督以来、俳優としては初となる、本人へのトロフィー授与を実現させた。
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