「コールドマウンテン」は、ジュード・ロウとニコール・キッドマンで発進
2002年3月26日 12:00
トム・クルーズの降板、ニコール・キッドマンの出演と、近頃なにかと話題のベストセラー小説「コールドマウンテン」の映画化に、ジュード・ロウが参加することになった。メガホンを握るアンソニー・ミンゲラ監督(「イングリッシュ・ペイシェント」)とジュード・ロウは「リプリー」で組んでいる。主役の負傷兵インマンをジュード・ロウが演じ、夫の帰りを待つ妻エイダ役にニコール・キッドマン。そして、妻を助ける女性をレニー・ゼルウィガーが演じる。キッドマンとゼルウィガーの2人は、ともに今年のオスカー主演女優賞にノミネートされたのはご存知の通り。「リプリー」のオールスターキャスト(マット・デイモン、ジュード・ロウ、ケイト・ブランシェット、グウィネス・パルトロウ)にも劣らない、豪華なキャスティングとなった。今夏、ヨーロッパとアメリカ南部で撮影が行われる予定だ。