マライア主演作、災い転じて福? 大ヒットの可能性が
2001年9月18日 12:00
ティム・アレン主演コメディ「ビッグ・トラブル」の公開延期、さらにデンゼル・ワシントン主演のアクション「トレーニング・デイ」の公開も10月5日に変更となったため、今週末アメリカで大々的に公開される新作映画はマライア・キャリー初主演映画「グリッター/きらめきの向こうに」のみとなった。同作は批評家からは手厳しい評価をうけているが、若者向けで、「苦難の子供時代を過ごした歌手(マライア)が、本当の家族と見つけだす話」という健全なストーリーであることから、キアヌ主演の「ハードボール」同様、ヒットとなる可能性がでてきた。同作はもともと8月31日公開予定だったが、マライアの入院騒ぎの影響で、9月21日へと変更になった経緯がある。来週のボックスオフィス結果に注目したい。