今年のカンヌのオープニングは、ニコール・キッドマン主演作!
2001年3月21日 12:00

5月9日より開幕される世界最大の国際映画祭、カンヌ映画祭のオープニング作品に、ニコール・キッドマン、ユアン・マクレガー主演の「ムーラン・ルージュ」が選ばれた。映画は19世紀のパリを舞台に、フランスの画家・版画家であるアンリ・ド・トゥルーズ=ロートレックと彼の仲間たちのデカダンなナイトライフを幻想的に描いたミュージカルで、監督はキッドマンと同じオーストラリア出身のバズ・ラーマン(「ロミオ&ジュリエット」)。ラーマンは、92年のカンヌでもデビュー作「ダンシング・ヒーロー」が上映され、熱狂的な歓迎を受けた経験がある。前回のパルムドール(グランプリ)を受賞したラース・フォン・トリアー監督の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は、デジタルカメラを使って撮影された低予算映画で日本でも大ヒットを放っただけに、製作費5億ドル(約600億円)とも言われる巨費を投じた大作がカンヌでどのように迎えられるのか、注目されるところ。日本では20世紀フォックス映画配給で12月公開予定。
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