ジムよりパブ。「アメリカン・サイコ」の英国俳優が来日
2001年1月30日 12:00
その衝撃的な内容が論争を呼び、社会現象にまで発展したブレット・イーストン・エリスの同名小説の映画化「アメリカン・サイコ」。1月24日、主演のクリスチャン・ベールが東京・恵比寿のウェスティンホテル東京にて来日会見を行った。
本作でベールが演じるのは、80年代のニューヨークでリッチな生活を送る証券会社のヤッピー。しかし、物質で満たされない心の渇きを殺人で埋めようとする彼は、クロエ・セビニーを始めとする美女たちを次々と手にかける。一時はあのディカプリオが演じるという噂もまことしやかに流れた注目の役だった。時代劇、しかもナイスガイを演じることの多かったベールは、この役のオファーをチャンスと受けとった。「周囲の人間に『この作品に出たら、お前のキャリアはおしまいだ』と言われたことも決心した大きな理由になったんだ」
日本では「ベルベット・ゴールドマイン」(98) 以外にその名をあまり知られていないベールだが、素顔は穏やかな雰囲気をたたえた好青年。役柄についての質問には「彼はアメリカ人で、その中でも特別に体を鍛えることが好きな人物だった。僕は筋肉が増えると脳細胞が死ぬと確信しているから、ジム通いが不自然に思えた」と答え、「僕はイギリス人だからジムよりもパブが好きだけど」とおどけて会場を笑わせた。
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