噂の美少女、リーリー・ソビエスキーが初来日
2000年9月26日 12:00
スタンリー・キューブリックの遺作「アイズ・ワイド・シャット」で貸衣装屋の娘を演じた美少女、リーリー・ソビエスキーが主演最新作「愛ここにありて」のプロモーションのため初来日。9月25日、東京・帝国ホテルにて記者会見が行われた。会場には事前に「彼女には本作か最近の主演作についての質問を」と念押しされたものの、やはり記者団の興味はキューブリック。「本作の監督とキューブリックの違いは」と多少無理矢理とも思われる質問も飛び出し、リーリーは「『アイズ~』の頃はまだ13歳で何も分かっていなかった」としながらも「誰もキューブリックと誰かを比べることなんてできない。彼はとにかく何でも知っていて、何にでも興味があって、そして何より笑顔がとてもチャーミングな人だった」と語った。
あれから数年、今では17歳になったとはいえ、リーリーはまだ高校生だ。「今回の撮影は夏休みだったから、撮影の合間に宿題をしたりする必要がなかったから楽しかった」と語り、また日本で食べた魚のあまりの美味しさに、自ら“キンキ”と名付けた魚形のバッグを披露する場面もあった。
本作は11月上旬、有楽町スバル座ほか全国東宝洋画系にてロードショー。
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