ブレッソンの橋ものがたり
自分が生まれた頃に作られた見逃していたブレッソン白夜を4Kという復活上映的なイベントで観れた。場内は上映回数の少なさか、かなり混んでいて、時折いびきも聞こえもするが、角川有楽町のスクリーンサイズが好き。
そして映画はびっくりするほど若く、鮮烈。
これはブレッソンのポンヌフの恋人たちというか、ブレッソンの橋物語。パリと橋(と川)。諦めるのか待つのか、待つのか諦めるのかという女と、そんな女に吸... 続きを見る
ノンフィクションだから仕方ないのか・・?
正直言いますと、あんま面白くなかった。ノンフィクションに面白さ求めるのはダメなのかもしれないけど。見終わった後にノンフィクションだと知りました。この作品を見るにあたり「ノンフィクション」であるということは頭に入れておくべきですね。それをわかっていれば異なる視点で見ることができたかもしれない。
あと、たぶん誰もが疑問に思ったと思うけど、自分の名前や住所ぐらいは機械的に書けるようにする事はできな... 続きを見る
鑑賞者には知識が必要な作品
隣で何が起こってるか知らない。ルドルフ・ヘスは司令官だから当然知っているし、妻も知っているはず。ちょっと怖かったのが、イタズラだとは言え弟を温室に閉じ込めた兄のシーン・・・これは彼らの遺伝子を引き継いでいるということなのか?
現在起こっている戦争。実際にどんな状況なのかもわからないまま、無関心を装っている多くの人たち。ただ、知っているのだけれど、実際に見たわけじゃないから多くを語れない... 続きを見る
「当たり前」の大切さに気づくことの難しさ
めっちゃ良かった!
学生から社会人にかけたよくあるラブストーリーかと思いきや話は一転。
主人公のリクは掴んだはずの夢、富、名声、そして妻さえも無縁の存在となったパラレルワールドで目覚める。
人生がうまくいっていると思っている人ほど、観てほしい映画だと思った。
物語が進むにつれて、リクが持つ問題意識の矢印が外的要因から徐々に自分自身へと向かっていく成長過程がとてもよかった。
歌手として成... 続きを見る
初見のインパクトは破壊的だった。
まだ今作を鑑賞してない人が今(30年後)見たらどう思うのだろう。
ミルズはサマセットと並ぶと見上げる様になる。ブラッド・ピットも180cmあるがモーガン・フリーマンが187cmもあるので小さく見える。今回観て気づいたのがミルズとサマセットの上司の警部が、アメリカ海兵隊を退役後に『フルメタル・ジャケット』でハートマン軍曹を演じたニックネーム「ガニー(Gunny)」ことロナルド・リー・アーメイだ... 続きを見る
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